ビジネス向けの安全で便利なAndroid Enterprise対応スマホのご紹介 Part 1

Androidスマートフォンは年々性能が向上し使いやすくなっているが、ビジネス用のスマホといえばセキュリティが強く管理がしやすかったこともあって、長らくiPhoneが主流だった。

だが、社用端末のセキュリティと管理を一括して確保できる「Android Enterprise」に対応したスマートフォンが近年登場し、法人向けAndroidもiPhoneに負けないくらいの使い勝手になった。Android Enterpriseとはどういうモノで、どういったスマートフォンが対応しているか解説したい。

Android Enterpriseとは

「Android Enterprise」とはGoogleがセキュリティを常に最新の状態に保ち、社用スマホとしてアプリや権限の一括管理を簡単にするクラウドとAIを活用したAndroidスマートフォンのプラットフォームである。簡単に言えば一元管理されて、ソフトウェアのインストールやセキュリティ情報を遠隔で最新のものに更新できる会社のパソコンの仕組みをスマートフォンに持ってきたようなものだ。

法人向け端末としてiPhoneと比べたとき、Androidスマホを導入した方が設定の柔軟性は上がり、スマートフォンやタブレットの種類もより豊富になる。何より、高価なiPhoneと比べて価格の幅が広いAndroidスマホが選べることで、様々な予算やニーズに対応できることが「Android Enterprise」の強みだ。

おすすめ対応スマートフォン

「Android Enterprise」に対応したスマートフォンは「Android Enterprise Recommended」として指定されており、比較的有名でソフトウェアが堅固なブランドのみが選ばれている。

2018年時点で「Android Enterprise」スマホは37機種あるが、その中からおすすめのスマートフォンを紹介したい。

まず、国内未発売のGoogle Pixel 2がある。Google純正のスマートフォンなので、かなり長いサポート期間が見込め、性能的にも非常に優れている。長い目で見たらランニングコストを抑えられそうなスマートフォンだ。
Google Pixel 2 詳細はこちら

BlackBerry KEYoneはセキュリティを重視する企業におすすめだ。BlackBerry独自の暗号化機能とセキュリティツールが標準でインストールされており、安全性はピカイチだ。物理キーボードも証券マンや政府要人に長らく愛されていただけあって使いやすい。比較的頑丈な本体も魅力の一つだ。

3つめはHuawei P20 Proだ。最高峰の性能はさることながら、非常に多くの周波数が使えるため海外なら大体どこでもsimカードを挿せば使えることは大きな長所だ。防水にも対応しており、突然の雨でスマートフォンを故障させてしまう心配もない。
Huawei P20 Pro 詳細はこちら

「Android Enterprise」対応スマートフォンは機能面でも法人利用に適しているものだが、一番の長所はスマホの選択肢が広がることだ。iPhoneだと何かしっくりこなかったり、過剰性能であるような使い方をしているビジネス利用があったら、「Android Enterprise」を検討してみては如何だろうか。

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参照元:Android

執筆者: telektlist

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