Google Pixel3はiPhone Xと同じくノッチスタイルを採用かも。

日本では未発売となっているGoogle Pixelシリーズですが、海外では初代Google Pixelシリーズの発売以降大人気となっています。やはり前のシリーズであるNexusシリーズから根強い人気があることの裏付けにもなります。

初代シリーズと比較すると、現行モデルであるGoogle Pixel2とGoogle Pixel2 XL ではデザインやスペックを含めてより違いが明確になり、同じシリーズでありながらほぼ違う端末となっています。

順当にいけば今年の後半に登場が予測されている次期Google Pixel3  とGoogle Pixel3 XLですが、今回早くもレンダリング画像が公開されたので簡単にまとめてみたいと思います。

より違いが明確に。

↑中2つが左からPixel3とPixel3XL

さて今回リーカーとして有名なBenjamin Gskin氏が、自身のTwitterで公開したGoogle Pixel3シリーズのレンダリング画像が上記の画像になり、Google Pixel2シリーズと比較したものになります。

Google Pixel2はベゼルがかなり太めであるのに対して、Google Pixel3はベゼルレスデザインとまではいきませんが、かなりスリムになっていることを確認することができます。

一部情報によると、5.3インチになるとされていますが、ディスプレイサイズが大きくなる一方で、本体サイズに関しては、ベゼルのスリム化によってGoogle Pixel2とほぼ同じ大きさを維持することに成功しています。

次にGoogle Pixel3XL を確認すると、デザインの違いが現行機種と明らかにことなりベゼルレスデザインを採用しています。またGalaxyのような均等なベゼルではなく、iPhone Xのようなノッチスタイルを採用していることが確認することができます。

2018年の前半に発表された多くのAndroid機種がノッチスタイルを採用していることからも、もともとパンダカラーなど独自のデザインを貫いているGoogle Pixelシリーズには、とことん独自デザインを貫いて欲しかったのですが、正直今回公開されたレンダリング画像にはがっかりです。

ただトレンドであるベゼルレスデザインをいち早く導入するあたりは、Googleの仕事の速さを感じます。現行モデルであるGoogle Pixel2XLと比較した場合、ベゼルレスデザインを採用したことの恩恵で、本体サイズが小さくなっていることを確認することができます。ちなみに一部情報ではGoogle Pixel3XLのディスプレイサイズは6.2インチになると予測されています。

ただ今回公開されたレンダリング画像では背面を捉えた画像がありません。少なくともGoogle Pixel3に関してはベゼルのスリム化のみに留まっている可能性が高く指紋認証機能には背面に継続して搭載されていると考えることができます。

一方でGoogle Pixel3 XLに関しては、ノッチスタイルを採用していることからも、顔認証もしくは虹彩認証を採用している可能性が高いです。ただ背面に指紋認証が搭載されているかどうか判然としない状況にあります。

スペックに関してはGoogle Pixel3のみがリークしており、最新のsnapdragon845を搭載し、RAMが6GBで、ストレージが64GBになるとされており、最大で256GBモデルが存在している可能性もあるとされています。

ディスプレイにおいては、アスペクト比が17:9を採用し、表示解像度がQHDになるとされていることからも、ディスプレイサイズを考えれば、かなり高解像度のディスプレイを搭載することになります。

またGoogle Pixelシリーズの最大の特徴とも言えるカメラに関しては、デュアルレンズカメラの搭載に加え、1インチの大型カメラセンサーを搭載するとしていることからも、トレントのデュアルレンズをおさえつつ、他のベンダーよりもさらに1段階上のカメラを搭載する可能性があると予測されています。

なぜ日本で未だ未発売のなのかその理由は明らかになっていません。ただ過去にはNexus5やNexus6Pなどを取り扱っており、さらに現行モデルであるGoogle Pixel2シリーズにおいても、その対応バンドを見る限り、日本国内でも快適な通信環境にあると考えることができます。

少なくとも日本国内においてSIMフリーモデルとしてなじみぶかいHuaweiですが、5月中旬で開催された各キャリアの新製品発表会において、それぞれのキャリアが何かしらのモデルを扱うなど、今後各キャリアが扱うAndroid機種は大きく変わっていく可能性がると考えることができます。

少なくともドコモにおいて、今まではXperiaの派生モデルがドコモの専売モデルとして大きくアピールしていましたが、今回は専売モデルとしてXperia XZ2 Compactではなく、Huawei P20 Proを猛烈にアピールしていました。

iPhoneのシェア率が徐々に低下している中、Android機種がシェア率を拡大する絶好のチャンスの中、日本でも根強い人気があったGoogleのスマートフォン、つまりGoogle Pixelシリーズの日本市場の展開に期待したいところです。10月の正式発表が楽しみです。

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画像参照元:Ben Geskin

執筆者: Gazyekichi

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