Xperia Z Ultra難民を救う唯一の救世主に。「Huawei Mate20 X」は爆発的なヒットになる予感。

10月中旬に開催されたイベントにおいて、HuaweiはついにHuawei Mate20とHuawei Mate20 Proを正式に発表し、さらにサプライズとしてHuawei Mate20 Xを正式に発表しました。Huawei P20 Proの正式発表以降、一気に注目を集めるようになった中、Huawei Mate20シリーズの発表がかなり注目されていましたが、見事期待を裏切らない結果となりました。

特に人気を集めているのは最上位モデルであるHuawei Mate20 Proになります。ディスプレイサイズを始めとしたスペックに加え、Huawei特有のグラデーションカラーの採用、そして世界最高であるカメラを搭載していますが、Galaxy Note9やiPhone XS Maxほど価格も高くはないと、コストパフォーマンスにも優れているからこそ人気を獲得していると考えることができます。

そして本家本元である中国においては、発売開始僅か8秒で100万台売れたことが判明しているので驚きです。Huawei Mate20シリーズの中で最も人気を集めているHuawei Mate20 Proですが、一方で最も話題性を集めているのが、Huawei Mate20 Xになります。7.2インチの超大型ディスプレイを搭載し、さらに、ハイエンドモデル仕様と、ファブレットモデルの中で頭一つ抜けています。

今回はこのHuawei Mate20 Xについて簡単にまとめたいと思います。

 

人気も話題も獲得に。

 

さて今回海外サイトであるGMS Arenaが行なったアンケートをご紹介したいと思います。まず設問の内容としては、Huawei Mate20シリーズを購入するのであれば、どの機種を選択しますか?となっています。この設問に基づいて行われたアンケート結果が以下のようになります。

投票数 投票獲得率
Huawei  Mate20 3867票 49%
Huawei Mate20 Pro 696票 9%
Huawei Mate20 X 2066票 26%
Huawei Mate20 RS 680票 9%
購入しない。 528票 7%

 

冒頭でも軽く記述しましたが、Huawei Mate20 Proが49%と、全体の約半数の支持を獲得していることを確認することができます。やはりディスプレイ統合型指紋センサーや3D顔認証、そしてトリプルレンズカメラの搭載など、ハイスペックが一目で分かるくらいハイスペックとなっており、さらにEdgeスタイルの採用で、持ちやすく、さらに充電スピードも早いとなれば、みんな選びますよね。

一方で今回の結果に基づくと、Huawei Mate20 Xが26%と2位を獲得していることを確認することができます。同サイトは、「Huawei Mate20 Pro」が最も人気を集めたが、Huawei Mate20 Xが最も話題性を集めており、Huawei Mate20 Proのように展開地域を拡大すれば爆発的なヒットになる可能性が高いと評価しています。

一方で先日同サイトが行なったHuaweiのRichard YuCEOへのインタビューにおいて、Huawei Mate20シリーズの中で最も好きな機種はどれですか?と質問したところ、同氏はHuawei Mate20 Xが最も気に入っていると答えていることが判明しています。


同氏によれば、仕事においてもプライベートにおいても、スマートフォンは必需品となっている。その中で、Huawei Mate20 Xは7.2インチの大型ディスプレイを搭載していることからも、ディスプレイが非常に見やすく、今までパソコンを通してしていた仕事もHuawei Mate20 X一つできるようになったとしています。

先日には、新型iPad ProがAppleから発売になりました。この新型iPad ProはUSB-Cに対応するなど、よりパソコンライクな使い方ができるようになり、さらにApple自体もiPad Proをパソコンと比較した上で、プレゼンテーションを行なっています。その上で、大手メディアサイトがパソコンであるMacBookとの比較記事を公開しています。

ただ思うのは、結局iPadはiOSを搭載している時点で、パソコンと似たような使い方ができてもパソコンにはなりません。また仮にパソコンの代わりが勤まったとしても、結局パソコンの代わりにiPadを持ち運ぶ必要性があります。

であれば、スマートフォンがパソコンのような使い方ができたほうが便利ですよね。Huawei Mate20 Xは、スマートフォンでありながら、タブレットに迫るディスプレイサイズを採用しています。またプロジェクション機能などを搭載しているため、外部ディスプレイに出力することができ、使用用途を割り切って使えば、むしろパソコンより使い勝手がいいと考えることができます。

そしてこのディスプレイサイズは、従来登場したハイエンドモデルには存在しておらず、強いて言うのであれば、2012年に登場し、いまだ根強いファンがいるXperia Z Ultraの後継機種として候補に考えることができます。SONYがXperia Z Ultraの後継機種を発表しないからこそ、ズルトラ難民と呼ばれるユーザーが発生しており、これらズルトラ難民はXperia以外に後継機種を探すしかないのです。

そんな時に登場したのがHuawei Mate20 Xになります。執筆時点では、日本での展開は判然としない状況にありますが、現時点で判明している展開地域を確認する限り、日本での展開は厳しいと思います。だからこそ気になる方はぜひSIMフリーモデルをチェックしてみて下さい。

 

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via GSM Arena

執筆者: Gazyekichi

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