Samsungが正式に発表へ。Galaxy Note10とGalaxy Note10+は8月7日にお披露目へ。

従来の戦略では、ハイエンドモデルとは別にミドルレンジモデルを展開することで、機種のスペックから、価格までと様々なニーズに応えようとしてきましたが、Samsungは大きな戦略変更を行い、今年の後半に発表が予測されているGalaxy Note10では、ハイエンドモデルでありながらも、市場ニーズに応えるため、2種類がラインナップされると予測されています。

今回Phone Arenaによると、SamsungはGalaxy Note10シリーズを8月7日に正式発表することを正式に告知したので簡単にまとめたいと思います。

 

8月7日に正式発表へ。

さて今回Samsungは8月7日にイベントを開催し、最新機種を発表することを告知しました。そして今回の告知に合わせて上記のGIFが公開されています。今回のGIFを確認する限り、S-Penが登場していることからも、Galaxy Noteシリーズの最新モデル。つまりGalaxy Note10を示唆していると判断することができます。ちなみに先日の情報では、6.3インチのディスプレイを搭載した小型モデルであるGalaxy Note10と、6.7インチのディスプレイを搭載した大型モデルであるGalaxy Note10+が発表されると予測されています。

だいぶ前からの情報としては、Galaxy Note10では6.7インチのディスプレイを搭載すると予測されてきました。しかしながらSamsungはヨーロッパでシェアをより拡大するために、特に人気が高い小型モデルを展開する戦略を決定し、その最初の一歩が三月に発売を開始したGalaxy S10eだとされています。そして第2弾として小型モデルとして6.3インチのディスプレイを搭載したGalaxy Note10の準備をしたと考えることができます。

一方で命名規則に整合性を持たせるために、小型モデルである6.3インチモデルに、通常機種としてGalaxy Note10という名称を採用し、6.7インチモデルを大型モデルとしてGalaxy Note10+の名称を採用したと判断することができます。

今回公開されたGIFを確認するとS-Penに加え、カメラも確認することができます。このカメラはおそらくインカメラを示唆していると考えることができます。上記の画像は、有名なリーカーであるOnLeaks氏が公開したCADを基に作成されたGalaxy Note10とGalaxy Note10+のレンダリング画像になります。CADを基に作成されているので、ほぼ確定デザインであると判断することができます。

その上でインカメラを確認すると、Galaxy S10シリーズと同じくパンチホール式のノッチを採用していますが、小型化されており、さらに搭載されている場所も変更されていることを確認することができます。つまりインカメラの変更を合わせてアピールしていると考えることができます。

一方で一つ気になるのは、Samsungが申請していた特許です。その特許を確認するとインカメラは本体に搭載されず、S-Penに統合されていることを確認することができます。なので今回のGIFはS-Penにインカメラが統合されていることを示唆しているとも考えることができます。ただインカメラをS-Penに統合する上で、S-Penにより大きなバッテリーを搭載する必要性があり、さらにS-Pen自体をより大きくする必要性があるとされていることからも、Galaxy Note10では採用されないと大方では予測されています。

少なくともGalaxy Note10とGalaxy Note10+はそれぞれ4Gモデルと5Gモデルの合計4種類が存在すると予測されており、現時点では4Gモデルと5Gモデルで発売時期が異なるのか判然としませんが、8月23日に発売を開始する予測されています。また韓国など一部市場においては、4Gモデルは発売されなく5Gモデルのみが発売されることも判明しています。

市場に一足早く5G対応機種を導入したSamsungですが、一足先早く4Gモデルを切り上げるのもSamsungになりそうですよね。正式発表まであと1ヶ月程度になります。他社メーカーより一足先早く発表・発売することでの牽制効果は抜群です。それこそIFA2019が開催されるのは8月30日前後であるため、他社が最新機種を発表するまでにGalaxy Note10シリーズは発売されていることになるので。

Huaweiに対してのアメリカの経済制裁は終了しましたが、それでもHuaweiがぐらついたことに違いはありません。そのような状況下で、Samsungは Galaxy Note10シリーズで、どれだけHuaweiからシェアを奪うことができるのか。そしてシェアを拡大することに成功するのか非常に気になるところです。続報に期待しましょう。

Samsung Galaxy S10e G9700 香港版 128GB

via Phone Arena

執筆者: Gazyekichi

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