未来のスマホ「Vivo Nex S」ははたして買いなのか

Vivo Nex Sは中国Vivoが今年6月に発売したスマートフォンで、前面カメラが撮影時だけポップアップしてくる特殊な機構でiPhone Xのようなノッチを無くし、ディスプレイが本体のほぼ全てを占める未来的な見た目をしています。

当店STFでも7月時点で一番人気のスマホでした。その人気の秘密をスペックから見ていきましょう。
Vivo NEX S 256GB 中国版
Vivo NEX S 128GB 中国版

基本スペック
画面サイズ: 6.59インチ、アスペクト比19.3:9
ディスプレイ解像度: 1080 x 2316
大きさ: 162 x 77 x 8
重さ: 199g
CPU: Snapdragon 845
メモリ: 8GB
ストレージ: 128/256GB
メインカメラ: 12MP(F値1.8) + 5MP, OIS, PDAF
サブカメラ: 8MP(F値2.0)
バッテリー容量: 4000mAh

まず、なにより目を惹くのが特殊な機構のサブカメラによって実現した未来的なデザイン。通常の状態だとサブカメラが隠れていることもあってVivo Nex Sは顔認証ロックには対応していないのですが、これまた未来的な画面内指紋センサーを搭載しているのでスマホのロック解除はスムーズにできるようです。

現状Android最速のチップセットであるSnaprdagon 845を搭載しており、メモリは8GBとパソコン並み。2018年秋の時点で最速の処理性能を持っていると言って良いでしょう。

メインカメラも手ぶれ補正付きで高性能な部類に入ります。電動でポップアップするサブカメラは8MPで画素数は少なめです。海外レビューでは悪くはないがごく普通の性能だと評価されており、自撮りにはいささか不安かもしれませんがビデオ通話等の用途には必要十分な性能でしょう。

4000mAhの大容量バッテリーを搭載していることもあり、実機テストでもバッテリー持ちは非常に良いとのこと。急速充電機能もあり、充電も速いようです。

搭載されているカスタマイズOSであるFuntouch OSはクセが強いもののiPhone Xライクなナビゲーション操作やモーションジェスチャーなど機能も豊富なので慣れると非常に便利でしょう。

結論として、Vivo Nes Sは未来的なデザインで話題をかっさらったスマホですが、実力も本物。カメラ性能はやや低めに評価されていますが、全体的な性能は素晴らしく、快適に使える端末だと評価されています。デザインが気に入ったならVivo Nexは「買い」です!

Vivo NEX S 256GB 中国版
Vivo NEX S 128GB 中国版

参照元:Vivo , GSMArena

執筆者: telektlist

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