意外と知らない?Galaxy Note9はキャリアモデルより海外版SIMフリーのほうがおすすめ。

グローバル市場においては、絶対的な王者であるSamsungですが、フルモデルチェンジとなったGalaxy S8とGalaxy S8+と比較してGalaxy S9とGalaxy S9+はマイナーアップデートとなっため販売不調に終わりました。一方でGalaxy Note7で完全リコール問題を引き起こしたSamsungですが、その影響もあるせいかGalaxy Note8はかなり控えめなスペックとなっていました。

しかしながら今年の8月に正式に発表されたGalaxy Note9はSamsungらしくスペックてんこ盛りとなっており、発売当初にはアメリカ市場で最大2ヶ月待ちに。インドにおいては、5万円以上のスマートフォン部門において、全体の7割近くのシェアを獲得するなど大ヒットになりました。

日本ではあまり人気があると言えないGalaxyですが、10月下旬よりドコモとauから発売を開始し、ドコモオンラインショップにおいては、10月26日に発売を開始したにも関わらず、10月の月間売筋ランキングで1位を獲得するなど、国内でも非常に反響が大きかった機種だと考えることができます。

さて今回Galaxy Note9は海外版SIMフリーモデルとキャリアモデルがあり、購入するのであれば海外版SIMフリーがオススメなので簡単にまとめたいと思います。

 

簡単に比較してみよう。

 

まずは海外版SIMフリーとキャリアモデルで特に気になるところだけ比較したいと思います。

Galaxy Note9 海外版SIMフリー キャリアモデル
デュアルメッセンジャー
シャッター音の消音機能 ×
本体カラー 6色 3色
RAM/ROM 6GB/128GB or 8GB/512GB 6GB/128GB
SIM デュアルSIM シングルSIM

まず前提としておサイフケータイなど、日本独自の機能、いわゆるガラパゴス機能を使いたい人はキャリアモデル一択になります。ただおサイフケータイが使えなくても海外版SIMフリーにはキャリアモデル以上の魅力があると考えています。

一つ目はデュアルメッセンジャー機能です。Androidのほとんどの機種、そしてiPhoneも対応していない非常に珍しい機能になり、本来ではあればLINEやfacebookなどのアプリは、1つまでしかインストールできません。またFacebookに関してはログアウトができるのでまだしも、LINEに関しては、ログアウトの概念がないため、2つ以上のアカウントを持つことは現実的ではありません。

ただ仕事用とプライベート用などで2台持ちをしているユーザーも一定数いると思います。そこで役に立つのがこのデュアルメッセンジャー機能です。Galaxy Note9一台でLINEとFacebookをそれぞれ2つずつアプリをダウンロードすることができます。さらに海外版SIMフリーはデュアルSIM仕様なので、まさに2台持ちをしていて、SNSのアカウントを複数持っている人にとって、一台まとめることができる最適の機種になります。ビジネスマンの人にはまさに重宝しそうですよね。

次にカメラのシャッター音です。キャリアモデルは、純正のカメラアプリでのシャッター音を消すことはできません。これは総務省の規制によるものです。一方で海外版SIMフリーは、このような規制がないため、本体の音量とリンクしてシャッター音を調整することができます。つまりマナーモードにすれば、カメラのシャッター音も消音にすることができます。

写真を撮影するときに、どうしてもシャッター音が気になって撮影しずらいときってありますよね。電車やバスなど公共機関の中など。海外版SIMフリーはこのような場所でもシャッター音を消せるので非常に重宝します。電車など公共機関で移動中に自撮りや、子供の写真などを撮りたい人にはまさに最適の機種になります。

次に本体カラーです。auは3色。ドコモは2色展開となっています。一方で海外版SIMフリーは日本発売されているカラーに加えて、ブラウン、シルバー、ホワイトの3色が追加され、合計3色になります。シルバーとホワイトに関しては地域限定カラーとなりますが、一方で、ブラウンに関しては、男女関係なく人気がでそうなカラーなのに、日本で展開されなかったのは非常に残念です。

そして最後に内部容量です。キャリアモデルは、いわゆるベースモデルしかありません。しかしながら海外版SIMフリーは最上位モデルの展開があります。正直なところ、ベースモデルにしろ、最上位モデルにしろ、安くはありません。だからといって価格差がそこまであるわけでもありません。だったら、ストレージ容量が4倍になる海外版SIMフリーがおすすめになります。

ざっとですけど、海外版SIMフリーとキャリアモデルを比較した上で、海外版SIMフリーが優れている点をまとめてみました。冒頭でも記述しましたが、おサイフケータイなど、ガラパゴス機能にこだわりがないのであれば、ぜひ海外版SIMフリーを検討してみて下さい。

Samsung Galaxy Note 9 SM-N9600 512GB 中国版
Samsung Galaxy Note 9 SM-N9600 128GB 中国版
Samsung Galaxy Note 9 SM-N960FD 512GB シンガポール版
Samsung Galaxy Note 9 SM-N960FD 128GB シンガポール版

Via Samsung

執筆者: Gazyekichi

2 件のコメント

    • コメントを頂きありがとうございます。
      はい、技適マークがない端末の日本国内での使用は禁止されています。
      当店で販売している端末は海外でご利用いただく目的として販売しております。

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