2019年も早くも9月と残り3ヶ月となりましたが、先日には下期最大のイベントであるIFA2019が開催されました。それこそAppleやGoogleなど、日本でも有名な一部のメーカーは参加していませんが、HuaweiがHuawei P30 Proの新色。SamsungはGalaxy Foldの展示など、多くのメーカーが、スマートフォンを含めて新製品を大々的に発表しました。
その中でも毎年注目を集めるのがSONY。昨年は Xperia初となる有機ELディスプレイを搭載した Xperia XZ3を正式に発表し、大きな注目を集めました。そして今年は Xperia 5を正式に発表しました。上期に発売を開始した Xperia 1の後継機種ではなく、 Xperia 1とは別のシリーズになります。
さて今回は発表されたばかりの Xperia 5のスペックやデザインについて簡単にまとめたいと思います。
Xperia 5のデザイン。
まずデザインから確認したいと思います。 Xperia 5のデザインは基本 Xperia 1と同じデザインです。 そしてXperia 1と同じくアスペクト比21:9を採用したシネマワイドを採用。さらにSONYの強いこだわりでもあるノッチデザインを採用しないことも継承されています。なのど見た目はほぼ一緒です。
そして上記の画像は、 Xperia 5と Xperia 1を比較した画像になります。 Xperia 1より一回りいかないくらいコンパクトになりました。このコンパクトであることが、 Xperia 5の最大の特徴とも言えます。
Xperia 5のスペック。
次に Xperia 5のスペックを確認したいと思います。冒頭でも記述しましたが、 Xperia 1と Xperia 5は別のシリーズになりますが、 この2機種は共通のスペックが多いです。なので Xperia 1と比較した上でまとめると以下のようになります。
Xperia 5 | Xperia 1 | |
ディスプレイ | 有機ELディスプレイ | |
ディスプレイサイズ | 6.1インチ | 6.5インチ |
表示解像度 | 2520×1080 | 3840×1644 |
画面占有率 | 80.52% | 82.22% |
本体サイズ | 158 x 68 x 8.2 mm | 167 x 72 x 8.2 mm |
重さ | 164g | 178g |
OS | Android9.0 | |
SOC | snapdragon855 | |
RAM/ROM | 6GB/128GB | |
メインカメラ | 12MP+12MP+12MP | |
インカメラ | 8MP | |
生体認証 | 指紋 | |
バッテリー | 3140mAh | 3330mAh |
防水/防塵 | IP68 | |
イヤホンジャック | 非対応 | |
ワイヤレス充電 | 非対応 |
Xperia 5はディスプレイサイズが6.1インチとコンパクトに。ただディスプレイサイズ以上に横幅が4mmも抑えられています。 Xperia 1でも決して持ちにくいということはありませんが、 Xperia 5ではかなり持ちやすくなっています。さらに Xperia 1と比較してもかなり軽量化されているので。
表示解像度は Xperia 1がいわゆる4Kでしたが、 Xperia 5はFHD+に。かなり表示解像度は落ちましたが、正直小型モデルに過剰な表示解像度は不要です。それこそ、そこまでの恩恵を受けることなく、電池持ちが悪化するだけです。とはいえ表示解像度が落ちても、 Xperia 1に採用されているブラビア関連の技術はしっかりと搭載されています。なので高精細なディスプレイを十分に楽しめます。
そして本体サイズとディスプレイ以外に関しては、ほぼ共通の仕様であることを確認することができます。特に注目すべきは、 Xperia 1の魅力的なカメラが Xperia 5のコンパクトなボディにそのまま搭載されていること。カメラセンサーは内部スペースをかなり逼迫するので、バッテリーが大幅に小型化されると思いきや、3140mAhのバッテリーを搭載に。
少なくとも Xperia 1と同程度の電池持ちを実現していると考えることができます。スペックを比較してみるとXperia 1の魅力的なスペックが、コンパクトなボディにぎゅっと凝縮されて完成したのが Xperia 5になります。SIMフリーモデルは10月より順次発売開始。日本でも3キャリアから発売される可能性が高いですが、いち早く入手したいならえSIMフリーモデルをおすすめします。
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via Phone Arena
執筆者: Gazyekichi
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